2016年 8月18日(木) 列車がゆっくりと停まる音で目が覚めた。身につけっぱなしの腕時計を見るとまだ朝の6時前だ。どうやらエカテリンブルクの駅に到着したらしい。同室の人々はシーツを被ったまま眠っている。僕もまだまだ寝ていたかった。それを止める者…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。